あろブ

そのうち何か書く

ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス- を見ました

 

ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス- を見ました

dアニメストア2.5次元作品が結構配信されていたので。

元は刀ミュもみほとせ除く全作品配信されていて、みほとせを見なかった友人が「みほとせ見たい見たい」って言うので「そのうちdアニメストアに配信されるだろうから、そしたら(私が契約して)ネカフェで一緒に見よう」って言ってたんだけど。この友人は絶対に自分で契約しないし、見たいけど円盤は買いたくないって人だから。

ちょっと愚痴るけど(十分愚痴ってるけど)、刀ステもチケットぜんぜん取れなかった! とか言うわりに円盤先行も「家でDVDとか見ないから」つってそもそも円盤を買ってないし、本当に行く気あるのかって感じ。という私もみほとせの円盤買ってないけど、予約期間中にはそれほどハマってなくて後からじわじわ来た人間だからこれから買う。

というわけで結局みほとせは私が円盤買ってネカフェで見ることになりそうなので、dアニメストアのみほとせ配信を待つこともないかと思ってとっとと契約して、昨日、フライヤーとかの整理整頓をしながら見ていた。家で見るのはこういうのが出来るから楽だなー。

なんでこの作品を見たかというと、検索で「太田基裕」で出てきた作品のうち、「弱虫ペダル」は元をさっぱり知らないから見ても意味が分からないかと思って。でも「黒執事」もわからないのに手を出したのは、なんか1作品だけでさくっと見れるかなーって。他の作品はそこだけ見てもわからないんじゃないかという勝手な思い込み。

元々マンガは人気が出ると異様に長くなるから、一部だけ読んでも意味が分からないだろうというのが嫌で子どものころからあまり読まない。貧乏だから一気に何十巻も買えない。同じ理由でラノベも苦手。一般小説はだいたい一冊で完結する場合が多いから楽。

というわけで「黒執事」もタイトルは知ってたけど、どういう話かぜんぜん知りませんでした。OPで、主役二人を見て、ふつーに日本の話かと思った……。実写映画?になったときも、日本人がやってたし……。日本だけど、ちょっと違う世界なんですよー、みたいな感じかと思っていた。そういうのは普通にあるし別に平気なので。

で、見ながらWikiか何かで調べたら、イギリスが舞台でしたわ。はっはっは。これ、舞台は劇場に見に行くという非日常空間に自ら雪崩れ込んでる時点で結構なんでも許せるようになっちゃうけど、映像だとたとえ映画館でも日常が側にありすぎてちょっときついだろうな。てかどうしてたんだろう、映画か何かになったときもカタカナで名前を呼び合っていたのだろうか。

で、見ていたら太田基裕登場、わーい。2014年の舞台だから3年前だけど、やっぱり舞台映えする役者だな。背が高いだけじゃなくて、華がある。声もいい。音程はときどきふらつくのかな。主役じゃなくても、客の視線を自分に持ってこさせられる人。主役を食うとかそういう下衆な意味じゃなくて。
ここ数日いろいろ調べて、意外とキャリアがまだ短いのにびっくりしたんだけど、マネージャーさんへのインタビューに「これからも舞台で」みたいに書いてあった(うろ覚え)のを読んでめちゃくちゃ強く頷いた。少し前まで(今でもたまに)テレビに出るのが一流の売れてる役者みたいな感覚が世間にあったけど、それが否定されてきてる流れは嬉しい。テレビ大嫌いだし。

で、次にまた続けて見てったら謎のふざけた中国人商人みたいなの(原作知らないのでぜんぜん謎じゃなくてもごめんなさい)が歌い出して、てきとーに見ながら、こんなキャラいるんだーと思ってまたネットで調べたら、「荒木宏文」だと! その時点で歌が終わって画面のメインが別の人に移ってたので慌てて前に戻って見直したら、ほんとだ、荒木宏文だぁ……って……。

この作品って思ってた以上におちゃらけ場面が多かった。芝居によくある、ちょっと笑わせる場面とか、役者がアドリブとか入れたり、その日によって言うこと変えたりするのが多くて、「あー、はいはいよくあるよくある、舞台って感じ~」と思っていたんだけど、家で冷静に見ているからか、ちょっと恥ずかしく思ってしまう。なので、荒木宏文の役もなんだか恥ずかしくてちゃんと見なかったんだよね。だから、慌てて前に戻ってちゃんと見たら、荒木宏文だぁ……って……。

こういう役も、2.5系の人がやるんだ。それが出来るから選ばれたのかもしれないけど。メインのかっこいい役を2.5役者がやって、脇の役を普段は小劇場とかでやってる役者がやる、みたいな感じだと思っていて、この中国人商人はそっち系の役だと思っていた。

そして、そうと知ってからちゃんと見ると、やっぱり上手いな荒木宏文(突然の贔屓目)。

これを見ていてふと思ったんだけど、2.5系から出てきた、そこをメインに活動している人って、十把ひとからげで「演技も歌も下手」ってレッテルを貼られてるように感じるけど(というかそういう悪意のある記事を綴ったブログをついこの間読んだ)、そう下手だろうか。私が見た数少ない作品がたまたままだマシだったのか、玉石混淆で、正直、下手だよねと思う人もいたけれど、当然だけど役者によるわけで、まとめてしまうのはあまりに乱暴すぎないか。

と思いながらちょっと画面から引いて、舞台全体を見る感じで見続けけていたのだけど、どうしても陳腐に感じる(陳腐に感じるのだ)のは、役者の演技や歌じゃなくって、舞台全体の造りがチープなところと、あとはやっぱりミュージカルだからじゃないか。

ミュージカルなんですよねー……。

ミュージカルが苦手な人が想像するザッツ・ミュージカルって感じ。

よくミュージカルが苦手な人の代表格のように言われる「タモリが苦手なミュージカル」ってやつ。セリフを歌っちゃうやつ。「♪私は~なんとかかんとかで~」ってやっちゃうやつ。
舞台を好きな友人と常々「あのタモリが嫌いなミュージカル、って感じの作品はどこにあるんだ」と言っていたんだけど、ほんとうにあったー、これだー。

中国人商人が出てくる場面でも、他の人物の紹介も全部歌だったし。説明的セリフはやめてくれって感じだけど、それを歌でやったのはまぁまだマシかな。

そういう意味でこの作品って本当にミュージカルだった。

私はミュージカルが嫌いな人ではないけれど、圧倒的にミュージカルより音楽劇の方が好きだ。

ミュージカルと音楽劇の違いで一般的に言われるのは、「セリフを歌うのがミュージカル、芝居に関係ある内容だけど歌として独立した歌を歌うのが音楽劇」。私は圧倒的に音楽劇が好きです。どちらかというと、とかじゃなくって、音楽劇っていうジャンルが好き。

刀ミュは本当はミュージカルじゃなくって音楽劇なんですよね。
だって、「かぁかぁげこげこ」ってセリフで言ったら明らかにおかしいし、岩融がセリフで「しんしんと」って言い出したらびっくりするだろう。
刀剣乱舞ミュージカルは本当は「音楽劇 刀剣乱舞」です。タイトルそっちでも良かったんじゃないかな。まぁミュージカルと音楽劇もそうそうパキっと分けられるものでもないけど。

私が過去に見た「ミュージカル的なミュージカル」って東宝版の「モーツァルト」くらいかな(後に「ロックオペラ モーツァルト」って作品を東宝じゃないところがやっているので、東宝版と言っておく)。
正直、嫌いじゃないけど……ぶっちゃけどうでもいいというか……。ジーンズをはいたモーツァルトっていうからどんだけぶっとんだ内容かと思っていたら、別に普通のミュージカルだったという……。正直あまり覚えていなくて、前の席にいたお兄さんがめっちゃ寝てたくせにカテコでスタオベになった瞬間立ち上がって拍手していた。おまえ寝てたやないか! と心の中で盛大に突っ込んだ、そんな記憶しかない。

それ以来、ミュージカルといえば万人が浮かぶであろう「レ・ミゼラブル」も「オペラ座の怪人」も劇団四季もヅカも一度も見ていません。毛嫌いってわけじゃないけど、他のことに忙しい。お金の余裕があったら一度は見たいけど、お金の余裕がない。

そういうザッツ・ミュージカル的な東宝・四季・ヅカはさっぱり見てないんだけど、音楽劇は大好きで、貧乏だから数は少ないけど串田和美演出・松たか子主演版の「コーカサスの白墨の輪」とか蜷川幸雄演出版の「天保十二年のシェイクスピア」とか、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」とか大好きだ。音楽劇と銘打ってるかどうか知らないけど、三谷幸喜の「なにわバタフライ」とか「コンフィダント・絆」も歌や音楽がたくさん出てくる作品でとにかく好き。なんか古い作品ばかりだけど。

というミュージカルあんま興味ない私だからか、「黒執事」のミュージカルらしいミュージカル感が、ちょっとこっ恥ずかしく思えてしまったかもしれない。
だけどしつこく言うように、私が先日読んだあるブログの記事が言うように、役者を下手の集まりのお遊戯会だとはとても思えない。
その記事を書いた人は他の記事を見てみると、どうやら私があまり見ないレミゼだとか新感線だとかそっち方向の舞台のファンみたいだった。まぁそっちから比べたら舞台も歌も本もチープだろうね。だから馬鹿にするんだろうけど、逆にあえて悪意を持って書かれているとしか思えなかった。

その記事を見てもやもやしまくるとほぼ同時に、新感線の「髑髏城の七人・月」のキャスティングに廣瀬智紀・鈴木拡樹っていうバリバリ2.5次元役者が発表された。
私は飛び上がって喜んだけれど、私のツイッターのTLではいつも花だ鳥だとにぎやかな新感線好き勢が軒並み「シーーーーーーーーーン」って感じだった。あーこれは歓迎されていないなと思っていろいろ調べてしまって、フォロワーじゃないけど「月は見ねぇよ」的な呟きを見てしまった。

それら「月は見ない」とした人たちについては「チケ取りライバルが減った」くらいにしか思わないんだけど、果たして「本当に2.5次元はそんなに駄目なのか」ということを考えながらこの2014年版の「黒執事」を見たら、やっぱり役者はめちゃくちゃ上手いとは思わなくても、世間が思ってるような酷さではない。むしろやばいのは舞台装置のチープさと2.5系じゃない脇の役者の下手さだろう(ヅカの人はさすがに上手いけど(心には響かないけど))。メインが下手でも脇がベテランの上手い人がいればいいんだけど、この舞台もそうだが刀ミュなんかは脇が常に微妙で一作目は目も当てられないほどだったし、ステも最新作は脇の人めっちゃ良かったけど一作目は記憶にもない。

結局、演劇界でも2.5次元はまだまだ認められてないから脇に無名でも上手い人は来てくれないのだろう。刀関係でミュは1作目から比べたらだんだんマシになっているのと、ステは最新作で脇がとても良かったので、刀はそれなりの人が呼べるようになったくらい、金も評判も集まったのだろう。知らんけど。

要するに、メイン役者そのものはそう悪くないよな、という感想。

玉石混淆でこれからの人もいるけど、キャリアをしっかり積んでる子はやっぱり経験値を積んだ演技をしている。2.5次元を馬鹿にしてる人たちはそもそも見てないんじゃないか。最初から穿った目で見てちょっと齧って、馬鹿にする程度に何かを書けるくらいしか。
私が東宝ミュとか四季を「金がないから見ない」というように、そっちに忙しくて2.5を見る暇もないだろうから「見ろ」とは思わない。だけどそれを覆す、誰かにちょっと見てみようかなと思わせるようなまともな批評をしてる人もあまりいないんじゃないだろうか。最近、2.5次元を論じる本も出ているらしいから、少しずつ「フラットな目線で評価する」のが始まったところなのだろうか。

そう思うと、マンガは苦手で読まない、アニメも通って来なかった私が2.5次元に惹かれているのもわかる気がする。
私は音楽劇が好きだと書いたけど、誰かにどのジャンルの演劇が好きかって言われたらまず答えるのが小劇場系の演劇だ。やっぱり地方住みなのはどうしようもなくって数はこなせてないし、知らない作品や演出家や役者の方が多いけど、見ればほとんど大体好きになる。粗があっても好きになる。よっぽどヤバイのもあるにはあって、怒ってカテコの前に帰ったこともあったけど。
2.5次元の役者と同じ、玉石混淆だ。

その理由は、粗を突き破るくらいの勢いとか、無理をねじ伏せるパワーがあるからだと思う。出来上がったお綺麗な世界よりも、がちゃがちゃした混沌さにどうしても心惹かれる。
子どものころ、映画の「ブレードランナー」のOPの和洋がいびつに交じり合ってる映像がめちゃくちゃ好きだった。あの感じ。ぜんぜん綺麗にまとまっていない世界がとても好きなのだ。

もしかして2.5次元のチープなセットとかヤバイ脚本とか、古いミュージカル臭とかに「わぁ」と思いつつも、その中でがんがんキャリア積んでる俳優さんたちに惹かれる理由はそこかもしれない。
中には「いつか帝劇」「いつかエリザベート」を目標にしている役者もいるし、役者がそう思うのは応援したいんだけど、ミュヲタ側から偉そうに「いつか帝劇に出られる(私たちの崇高な世界に来られる)ように今はチープな舞台で頑張って~」ってあざ笑うように言っているのは正直むかつく。

鈴木拡樹をどこか頼もしく感じるのは、2.5次元という場にいるままで時代を築いているからかもしれない。
いずれ他の舞台に出ないと年を取ったらどうするんだと人に言われたけど、別に出ないと言ってるわけじゃないからいいじゃないか。新感線に出るわけだし(おかげで私は数年ぶりに新感線を見に行く)、太田基裕だって私が見ないタイプのミュージカルにも出るみたいだし(これも見に行く)。

2.5次元はおままごとで、そこからまともな舞台に進むんでしょ」というミュヲタの態度にむかついていたんだな私(そうか、むかついていたんだな)。

ということを、ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス-を見て感じたのでした。おしまい。

太田基裕にハマった

太田基裕にハマった

刀ミュ、刀ステで気になった役者をピックアップしたら7人いた。

だけど突出してこの子が好きというのが特にないので、彼らの舞台を満遍なく見て、特定の誰かを好きになったらその子を追いかけたらいいし、どれもピンと来なくて何か別のものが気になったらとっととそっちに行ったらいいというスタンスでいた。
ジャニヲタが担降りをこの世の終わりと世界の創世のようにブログに書いてるのにくらべたら、ババアなのでそこらへんドライです(あれらのブログまじめに大好きだけど)。

そんなスタンスで7人の子らの今後のスケジュールをエクセルにまとめていました。
関西住みなのでこっちの公演は行くけど、東京は別にいいかな、というぬるい感じで。

それが8月に入った頃。

8月6日に「ACCA13区監察課 朗読音楽劇 - Piece of Mind -」という錚々たる人気声優たちが集まるイベントに行って帰ってきて、諏訪部順一さんにまんまとすっころんで、声優ヲタの友人と「声優ヲタ合宿」まで決めて宿を取ったというのに。
その直前にACCA舞台化でしかも主演が上であげた「気になる7人」の一人の荒木宏文さんであることにびっくりしてひっくり返っていて、その時点では太田基裕さんのことは欠片も考えていなかったです。「気になる7人」には入っているのだけれども。

「気になる7人」のブログをまとめてiPhoneのアプリに登録しているんだけど、あまりじっくり読んではいなくて、忙しいけどぱぱっと更新状況だけ確認するという状態でいたら、ふと、そういえば忙しくても読むブログと、忙しいから後で読もうと飛ばしてしまって結局ぜんぜん読んでいないブログがあるなーって思って、その「忙しくても読む」のはもしかして特別好きな子なんじゃないかとふと思って、改めて考えてみたら、忙しくても読むブログは気になる7人のうち「崎山つばさ・荒木宏文太田基裕」でした。

あー、やっぱりこの3人が好きなんだなー、全員みほとせ(刀ミュの「三百年の子守唄」)メンバーだなーと思って。

更に、TwitterでRTされて来たステージナタリーの「小説屋Sari-Sari」の告知に崎山さんと太田さんの写真があり、崎山さんは最新号で特集、太田さんは次の号で特集、……というのをRTしたい衝動に駆られながら(フォロワーさんに2.5が好きな人はぜんぜんいないのでRTは躊躇してしまう)ファボだけし、「最新号もいいけど、次の号(太田さん特集)が早く読みたい」と思いながら仕事を始めたら、8月8日の間ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと脳内が太田基裕でした。

写真集は出てないのか、きっと出てるだろう、昼休みに調べよう、ブログによく誰かと逢ったとかカフェでお茶してる写真を上げてるけど、東京ではあんなお兄さんがふと隣に座ったりするのか、とか、まー他にもいろいろと。

完全に落ちてるやん。

思い返してみれば、2.5メインでやってる役者さんたちはTwitterではフォローしないって決めてたのに「気になる7人」をピックアップするずっと前、みほとせを見た後から太田さんだけはフォローしてたし、「この人が村正!?」とか「なんかピンと来ない」と思いつつ何度も何度もホームに行ってツイートを読んでいたし、公式LINEも知ってすぐフォローしたし、7人のブログをアプリに登録するよりも前からブログを読みに行っていたし。

その間もずーっと「なんかピンと来ない、なんかピンと来ない」って思い続けていたくせに、予兆はずっとあったわけだ。

数年前に綾野剛にはまったとき、「なんか気になる、なんか気になる」と思いながらネットに落ちてる写真を見まくって「あ、これはハマるってやつだな、ハマった方が楽だな」と思って見事すっころんだ経験があって、そのときほどの鮮烈さはないんだけど、そのときの経験を生かして「素直にハマった方がいいな」と思って「はいハマったー、太田基裕にはまったー、これははまりましたね!」となりました。

東京の公演はいいかな、って思ってたのに、東京でしかやらない「ミュージカル デパート!」にも行く気まんまんです。
「マスカレイドミラージュ」も「うたプリか……後ろの方で隠れるようにして見たい……」と思って先行でA席を申し込んだのに、キャスト先行はプレミアム席とS席しかないけど太田枠で申し込みます。だってブロマイドが欲しいんだもん。だけどよく考えたら、最速先行の時点(8/8より前)でブロマイド欲しいけど……けど……けど……と思ってたからすでにハマってんじゃねーか。

帰宅して「マグダラなマリア」の一部分がニコ動に上がっていたので見ました(関係ないけどニコ動って著作権関係どうなってるの?)。
どんぴしゃでした。ありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。

やっぱり舞台映えする人は良い。一番の落ちた決め手は舞台上だけじゃなくってスナップ写真のように撮られた姿にも惹かれることだと昼の間は思ってましたが、やっぱり板の上でイキイキする人が一番いい。劇場で非日常空間に引き込んでくれる人がいい。そのためには、私にとっては新人の若くて可愛い子よりも、前に書いたように舞台の経験をたくさん積んでる人の方がいい。遅いと言われようがそうなってからファンになりたい。舞台は顔じゃなくって、全身を動きも含めて観るものだから、映像よりも肉体表現する芸術だと思ってるから、舞台で自分がメインの瞬間だけでも全部持ってってくれる人がいちばんいい。みほとせの村正はほんとにそんな感じだった。みほとせを観た劇団新感線が好きな友人に「ひとり劇団新感線」って言ったら納得して大笑いしてた。太田基裕は普段の姿は癖のないお兄さんなんだけど、舞台に立つと村正のような癖の塊みたいになっちゃうわけだ。舞台の人だ。今後、映像作品も見るだろうけど、出来ればずーっと舞台で観ていたい役者だ。

みほとせ後、感動しつつも物語に大きな破綻があったのでツイッターで感想めぐりをしたら、みんなぜんぜんその破綻については触れないのね。攻撃されるのが怖いのか、それとも破綻に気付いていないのか。
それと同じくらい「太田基裕すげー」もなかった。みなさんそれぞれ自分の好きなキャラに萌えていた。それはそれでいいんだけど。
なので自分の感覚が合っているのか間違っているのかわからないし、2.5は刀ミュと刀ステを1作から辛うじて観てる程度の経験値なのでまだ知らない人もいっぱいいるし、他にすごい役者がいるのもわかってるけど、8/8のゾロ目の日にようやく何かがカチっとハマった太田基裕をしばらく追いかけさせていただきたいと存じます。

PSO2/ヒーローだらけのアークスロビー

PSO2でメインクラスがLv.80になりました。

……やっとです。PSO2を始めてから1年。

PSO2をずっとやってる人にとっては「遅っ!」って感じでしょうね。
最初はwiki読んでも書いてあることの意味がわからず、特殊能力追加も下手なことばっかりやってミスばかりして、面白くなって来たのってかなり経ってからって気がする。どれくらいから面白く感じてたのか、もう覚えてないけど。

毎日そんなにクエストを回れないので(1~2くらい)、ちまちま上げてもうすぐLv.75! ……って思った頃にはLv.上限が75から80になって、そしてようやくLv.80! ……になった今現在はヒーローが実装されてしまいました。
サブはまだLv.73です(Bo/Hu)。
なんかタイミング悪いなぁ~って感じです。やって来た年数はもう仕方ないんだけどさ。

とにかく現在は人の多いロビーがヒーローばっか。
それ以外のクラスはなんだか肩身が狭い。
ツイッターでも「ヒーロー以外来るなってそのうち言われる」とか「ヒーロー以外来るな」とはっきり明言してる人までいて、正直やる気を無くしました。

実装されて数日でヒーローにヘイト溜まってる状態。

実装されて数日でヒーローLv.80ってどんな生活してるんでしょうね、いっぱい見るけど。
それを貶すつもりはなく、ただただそんなに時間が取れていいなぁって感じ。

そういえばヒーローの解放条件って、クラスを打射法に分けて、それぞれからひとつのクラスをLv.75にする、でしょ。
Boって法撃職だと思ってた。Boが80になってHuが73、これで法と打は行けると思ったら、Boは打撃職(というか打撃カテゴリ)なんだって。

まぁ普通に考えるとそうなんだけど。Boの「法撃依存の打撃攻撃」って特殊すぎて最初は意味がわからなかった。そっちかーい! みたいな。

射に関してはRaに一時期浮気していたからこれが55だけど、法になるTe/Fo/Suはぜんぜんレベル上げてないというか、それぞれ36くらい……。
Bo職は打撃にスイッチしてやってる人がほとんどとは知ってたけど、私はひたすら法撃依存にこだわってたので、今更打撃職とか言われてもね。

道のりが長すぎて、私がヒーロー(略はHrなのね)になるときにまた上限解放されたりしてそう。レベルがまた引き上げられて、いつまでも支給年齢に届かない年金みたいなことになりそう。


そもそも、EP5から始まる中世ヨーロッパ風の世界って、いかにもRPGっぽいけど、そういういかにもな雰囲気がそんなに好きでない私にとってはあまり魅力にも感じないんですよね、EP5もヒーローも。ジェットブーツも当然使えないしw

というわけで私は捨てられたジェットブーツの墓場で一緒に眠りにつくことになるかもしれません。

見た目は赤のジェットブーツが一番かっこいいと思うなー。

舞台役者に必要なもの

舞台をめっちゃ多いわけじゃないけどそれなりに見てきて、改めて刀ミュと刀ステを見てみると、役者ってつくづく身体能力と場数だな、と思う。
かつて数年ほど追っかけしてた山本耕史って役者が、0歳でモデルデビューし、舞台は10歳で「レ・ミゼラブル」のガブローシュって重要な役をやってるバリバリの子役出身なんだけど、こいつの持論?に「演技はぜんぶドラゴンボールに描いてある」(超うろ覚えですがそのようなこと)というのがあって、これを聞いた人はファンであっても「もう耕史くんってばー」って感じで「ふざけている」「面白がらせようとしている」と捉えるんだけど、それってもしかして彼にとって演技は「理屈じゃない」ってことなんじゃないかと。
最近は演出もしている山本耕史なので、子どもの頃から役者やってるわけじゃない人に演出を付けるためのちゃんとした言葉も持っているとは思うんだけど、たぶんそうやって人に伝える言葉になる前のところで身体的に染み込んでいるものなのだろう、演技って。
これまたうろ覚えな話だけど、大昔、北野武が自分の監督作品に主演した若手女優さんについてインタビューで意見を求められて、「あれはさぁ、読んじゃってるんだよな、演技論の本とかを」って残念そうに言ったんですよね。インタビュアーは若手の(当時はまだアイドルに近かった)女優を褒める言葉を待ってたと思うんだけど、それを聞いてすごくびっくりしてしまって。
演技論の本、って具体的に言ってたけど忘れてしまったけど、メソッドとかスタニスラフスキーとかその系統のものだったと思う。というか、ここ数年はどうなのか知らないけど、もうずーっとハリウッドの役者とか、それに影響された日本の役者も好きそうじゃないですか、メリル・ストリープが浮浪者の役をやるのに実際に歯を抜きましたとか、ロバート・デ・ニーロタクシードライバーの役をするために実際にニューヨークでイエローキャブを走らせて客を乗せてました、とか。
私も昔はそういうのかっこいい!とか思っていたけれど、舞台を見るようになってから、かなり疑問に思ってしまって。そもそもそんな演劇論の本なんか読んだことないから明確に否定も出来ないけど、舞台を見ていると何か違うような気がして。
それで物心付く前から舞台に放り出された山本耕史の舞台やらを見てると、映像作品はどうだか知らないけど少なくとも舞台に関しては、どれだけ「演技としての身体の動きを知っているか」が鍵で、その「知識ではなく身体が知っている」のが「どれだけその場にいてしっくり来てるか」に繋がって、要するに場数踏んでるのが重要で、それこそが演技なんじゃないかと思って。
山本耕史みたいに幼いころからそういうことをやってたら理屈じゃなく身体が覚えてしまっているんだけど、ある程度の大人になってから演技を始めた人には系統立てた知識が必要で、そう自覚しているわけじゃないだろうけどそういう手法を学ぼうとしてしまうのかもしれない。
山本耕史はたまたまお母さんがステージママだったわけだけど、歌舞伎の家に産まれた子なんかも物心つかない頃から舞台に立たされて叩き込まれる(一般家庭の家に産まれた子からも才能のある子を見つけようとして、子ども向けの歌舞伎養成所みたいなのもある)。一番重要なのは、少しでも年数積んでたくさん舞台に立つことだから。
いや、北野武が明確にそういう意味で演技論の本を読むことを否定したのかどうかは知らないけど。
で、ここでようやく冒頭の刀ミュ刀ステの話になるわけですが、2.5次元舞台は刀剣乱舞関係で初めて見まして。その前のぼんやりとしたイメージは「とりあえずまぁ下手なんだろうな」ということ。歌にしても演技にしても。そこから出てきて活躍してる役者がいることは知ってるけど、そこに来るまでの子たちがたくさんいるんだろうと。2.5次元舞台から、その次のステージに来るために頑張ってる子たちがたくさんいるんだろうと。
そして実際に見てみるたら、その考えは半分正しくて半分間違ってました。ずっと見てる人には当たり前のことなんだろうけど。
このポストを書く前に2.5次元界隈ファンブログでは多分有名であろうブログの「役者は顔だけでも別にいいじゃないか、顔目当てで見て何が悪い」みたいな感じの記事を読んで(面倒だからリンクしないけど)、ものすごく違和感を覚えたんですよ。顔は良くても、下手だったらハラハラしない? いつ間違えるかいつ間違えるかって思って安心して見ていられなくない? 私、上記で書いた場数踏みまくってるはずの山本耕史でも、ある舞台でミスったとき(ベテランだけあって上手く乗り切るんだけどさ)、それ以降緊張して作品に浸れなかった。この人ちょくちょくしょうもないミスするし(そこもヤツらしくて好きだが)。あと舞台だったら、小さめの劇場でど真ん前で見ない限り、顔なんてあんまりわからなくない? 2.5次元だったら特にめっちゃ化粧濃いからあんまり地の顔とか関係なくない? それは自分が見たのが刀剣乱舞だけだからそう(化粧濃いって)思うだけ? まぁ「顔がいい=化粧生えする顔」って意味もあるのかもしれないけど、やっぱりあの場で「顔だけ」って言われたらちょっと是非はともかく物理的に無理がないか。顔よりも絶対的に目に入る全体の動きの方が重要じゃないか。
ということでやっぱり「舞台に立つための動きが、どれだけ知識じゃなく身に染み付いてるか」が重要じゃんと思うわけですが、刀ミュも刀ステもそれがまだまだな子もいれば、もう素晴らしい!という子もいて、私はあんまり「下手だけど頑張ってた」ってのには興味はないので、ひたすらそういう「舞台に立つためにそこにいる子」に舌を巻いていました。
圧倒的にうめぇぇぇぇ!って思ったのは刀ミュ二作目で堀川国広をやった小越勇輝さん。もう私が偉そうに書いていい人じゃないことはわかってる。っていうか上手い……。見てるあいだ中、「何この人!」「絶対場数踏みまくってる!」「ひとり格が違う!」って思って終わってから急いでwikiったら、テレビドラマのリストで一番古い作品で6歳くらい。実際はその前からやってるとかで、あ、これ山本耕史とおなじパターンや……。
例えば座ってる別の登場人物に駆け寄って身体を屈めて話しかける、みたいな何気ない場面でも手足の動きから声の出し方からめちゃくちゃ舞台役者のそれで、見ててとにかく気持ち良かった。こういう人がいて良かった……と思った。座長の加州清光役の佐藤流司さんも上手いんだけど、彼はもっとアイドル寄りでアイドルのプロって感じ。彼は彼でキラキラしてて世界を作り上げていて凄い。対して小越勇輝さんはプロ役者って感じだった。見てて本当に気持ちよかった~。
後は刀ミュ三作目の太田基裕さん。千子村正のソロ場面が圧倒的だった。そのまま劇団新感線の舞台に出ても行けそうだと思った。私は新感線あんまり好きじゃないけど……。新感線を何度も見てて刀ミュも見た友だちに「ひとり劇団新感線」って言ったら爆笑してた。
で、にっかり青江役の荒木宏文さん。
にっかり青江は刀剣乱舞の中で一番の推しなので、二作目のライブビューイングで次の作品ににっかりが出ると聞いて、めちゃくちゃ期待してたんだけど、配役が発表されてお顔を拝見したときには正直ピンと来なかった。今でも素のお顔はそんなにどうとも思わない。でも舞台に立ったらその立ち姿も動きも素晴らしくメリハリがあって、何より走り方がめちゃくちゃかっこよかった。柔らかさと強さと、飄々とした雰囲気とその中にある芯みたいなものを兼ね備えているにっかりにぴったりだった。
ほらやっぱり、舞台に立つ人は身体能力だろう? と思う。そして太田基裕さんも荒木宏文さんも、30歳を超えていて、具体的なキャリアはちゃんと調べてないけど(というかwikiは読んだかもしれないけどまだ暗記はしていない)、子役からってほどじゃなくてもそれなりに経験を積んでいるんだろう、多分。ほんと、安心して世界に浸れる……。
ステの方では圧倒的鈴木拡樹さんなんだけど、なんか私が偉そうに言うのは今まで以上に恐れ多いので何も言わない。でもなんだろうこのどっしり感。お母さんなのかな?(おじいちゃんです)ステの初演を見た後に最遊記の三蔵の写真だけを見たけど、死ぬかと思った(かっこよすぎて)。
というわけで、30代やっぱり落ち着くわ……。小越勇輝さんもキャリア的に30代でいいよもう……。というくらい、2.5次元を見てもやっぱり30代に目が行くし、2.5次元に30代がいて良かった……。キャリアある人がいて良かった……。
先のポストに書いたように、ステは東啓介さんと健人さんも気になってるんだけど、たぶん30代になるまでこの世界で頑張ってくれたら、きっと凄くいい役者さんになろうだろうそんな気がするので……。東啓介さんは初演よりとっても良くなってたし、ステの一作目再演は見なかったので、今回初めて拝見した健人さんはびっくりするくらい舞台映えする人だったなぁと。また何か別の作品でも絶対に見たい二人。
あと全然言及してない崎山さんなんだけど、なんだかものすごく掴みどころがなくって、でも除外してしまうのは私が石切丸さんが実は刀剣乱舞で一番の推しっていうのを除いても惜しくて、もしかして一番好きなんじゃないかと思ってる。よくわからない。
とりあえず、鈴木拡樹さんと崎山つばささん共演の「煉獄に笑う」が早く見たいです。

2.5次元の舞台に出るひとたち

結局最初の記事以降、ずーっと何にも書いてないんだけど。

刀剣乱舞をサービス開始の頃からやってて、その流れで刀ミュとか刀ステを一応見ているんだけど、「三百年の子守唄」を見てから何かが来てて、だけどそれに出てる役者さんたちにはあともう一歩でハマらないかなぁ、と思っていたのに、ここに来てじわじわ気になりだしてる。

ミュは崎山つばささんと、荒木宏文さんと、太田基裕さん。

ステは鈴木拡樹さんと、東啓介さんと、健人さん。

舞台やらない地方民にはこんなにいっぱい追いかけられないし、まだガツンと来たわけじゃないのでそこまでハマるかまだ躊躇してるけど、地元に来る舞台くらいはせっかくだし見たいなぁ。

ところで昨日、崎山つばささん(さっきーなどとがっつりファンしてる人に怒られそうな呼び方を心のなかでしている)のメルマガに登録したら来た確認メールを読んでいたら、その直後にバンプレナビからTIGER & BUNNYのバニーちゃんの誕生日グッズの案内メールも来てて、まるで2.5次元の俳優さんたちのようにバニーちゃんも実在アイドルみたいな錯覚に陥った。「あっ、ごめんね、バニーちゃんのこと忘れたわけじゃないからね」って。

明日、ACCA13区監察課の朗読劇のチケット抽選結果が来るので、それが決まればいろいろ動く。

はじめに

SNSに疲れたので、自己完結的なブログをすることにしました。


好きなことをテキトーにつぶやきます。


TIGER & BUNNY

PSO2

綾野剛

その他いろいろ


かな?

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